機能性食品原料の製造

機能性食品原料の製造 機能性食品原料の製造

機能性食品原料の製造

オムニカ 規格基準の3原則

  • 1.基原原料

    監査を受けた生産者から調達をしております。ロット管理がされた生産者の原料の先行サンプルを評価し、すべての出発原料は事前合格された本品が出荷されます。受入は、先行サンプルと一致しているかどうか、から開始します。主要項目は、植物分類の適否、形状処理、成分組成、包装状態、他多数の検査項目で判定されますが、数字が合格範囲にあることだけではなく、事前提出された先行サンプルと同一ロットであることを重視しております。

  • 2.製造方法

    製造工程は、最後につじつまを合わせることではありません。指図と記録の膨大なデータが追跡されていくなかで、ラインとスタッフが協力してシーケンスを前に向かって進捗させていきます。終盤のクリーンルーム内工程では出荷判定ロット内全体を完全均一化させる工程があり、サンプルと製品の不一致リスクは排除致します。

  • 3.分析判定

    出荷判定用の検査を行い、試験成績書に記載される項目以外にも多数の品質や性能の点検が行われております。サンプルは5年以上の保管を行い、当該ロットを配合した製品が市場に残っている限り、必ず、該当ロットのサンプルがバックアップされております。出荷時点の合格判定で完了するのではなく、販売後品質確認を行い、トレース情報だけでなく、現状確認が迅速に提出できる体制が整備されております。

分析 基原 製法

天然物エキスの歴史とオムニカの戦い

天然エキスのはじまり

長い歴史の中で、人類は、生命の質を疫学的に改善させる食品中の有用成分を自然界から多数発見してきました。古代より先人たちは有用成分をより効率的に利用するため、基原食材を煎じたり調理したりする知恵を伝承してきました。やがて、素材中の物質を分画して有用成分をスクリーニングし、積極的に医食同源の考えを生活に取り込むようにもなりました。その有用成分の活性をさらに高めるために分解させたり、消化液によりよく溶出させるために低分子レベルに釈解させたり、と製造技術を発展させてきました、これがエキス歴史の始まりです。

溶出させたエキスを乾固させることで、天然とは比較できないほど賞味期限の長期化を可能とさせ、また、均一なロットがつくれることで、性能と関係のある規格をエキスに設定することが可能になりました、そして規格化されたエキスは産業的な食品原料として普及しております。
標的成分をさらに高純度化させることで、同じ基原原料から作られた低純度加工物とは異なる働きを与えることができるために、高純度エキス製造技術の発展は、香料、毒、医薬品、などが開発されてきました。

天然エキスのはじまり
オムニカのチャレンジ

オムニカのエキスは出発原料として天然物を利用しますが、その天然体には有用成分や栄養成分、または不純物や有害物があり、またそれだけでなく、有用成分の働きを阻害させる因子も含んでおります。植物はその種が繁殖していくための都合がいろいろとあって、有用成分の分子は凝集や重合されていることが多く、有用成分の摂食した量と無関係に生物バリアーが吸収を阻害することも知られております。

まだ食べないで!まだ食べないで!

例えば、有用成分の分子を抽出するだけでなく、成分が働きやすくする(解重合)ための特殊技術、また例えば、不要成分や阻害物質を高度に除去していく(超高純度化や精密ろ過)ための特殊技術、などを具備しており、オムニカは自然の恵みと仲良くし収穫を見守るその一方で、植物をおとなしくさせるために戦いながら、植物と共生しております。

天然物ならなんでも安全!

私たちは、候補物質を探索したあと、有効性の検証を行う、このような研究を最初に行います。、同時に、有効性や安全性が最適となる条件の加工物をデザインします。その次に、デザインされたものと同じものがいつでも正しく再現できる製造技術を立ち上げしマニュアル化させます。

「いつも、同じものを製造する」

臨床試験されたものと同じものを製造する。
前回製造したものと同じものをつくる。
同じものを製造できる技術を使ってやっぱり同じものをつくる。
簡単なようで実は非常に難しいことなのです。

これがオムニカの、機能性食品原料の製造における、チャレンジです。