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JAPAN発の21世紀テクノロジー Omnica Susono Factory
100トン超のスケールに、キロ未満の誤差精度、ダイナミック&スマート工場
世界に誇る生産能力
本社裾野工場は、2019年にその稼働を開始しました。2025年までにおける工場での設備能力は、1日あたり120tにまで上ります。
原材料は対腐食性が要求されるため、要所にはガラス接面装置を採用。
生成難易度の高い成分品質の制御や、高品質製品の量産も可能にしており、機能性食品原料の製造において世界最高レベルの競争力を誇ります。
正確なプロセス制御能力
オムニカの製造タンクは、流体力学による熱流体の精密設計を行っています。これにより、原料の均一化を図るための原料の攪拌と輸送が正確に行われ、巨大タンク内の均一性が保たれています。
また、全自動パネル管理により、毎分250リットルという正確な送液管理も実施。品質管理のためのプログラムを常時作動させ、ログデータを蓄積することにより、人が操作することによるミスを最大限減らしています。
製品性能の同一性確保
「天然成分の純化物を、日本で量産できないかーー」
オムニカの裾野工場は、安全性と有効性が検証され、そして、性能保証が担保された成分を求む、そういう要求にお答えできる国産原料を、国際競争力を十分に考慮して大量生産していこう、そのような任務達成のためにスタートしました。
製品の最終形である、関与成分とその他生成物セグメントから成る「物質収支」。水分や溶媒、phなどの工程中に出る「キャリーオーバー」。これらは製造工程中、常時正確に管理され、製造工程の後半プロセスで天然物特有のバラツキは完全に排除されます。
食品衛生の理論と設備
オムニカで製造された製品は、CIPと呼ばれる自動洗浄システムにより徹底された衛生管理の元、出力されます。
粉体工学デザインに基づいた精密な生産体制により、均一ロットな生成を可能にしているほか、24時間常にHEPA空調を連続運転させるなど、クリーンルームでは365日、衛生管理バリデーションをクリアした環境を整え、局所不良の徹底排除に努めています。