製造技術
製造技術
エビデンスをもつ企業だけが要求される品質管理。
臨床試験で評価された成分と同じ原料をつくるためには、厳格な製造技術が要求されます。
2ステップ管理体制によるスマート工場
SUSONOファクトリーは、2ステップ管理体制を監視するスマート工場です。
第1ステップ
植物には栄養成分の他に、生物が強くなったり美しくなったりする「植物二次代謝産物」が微量に含まれます。原料に埋蔵されるその希少な物質、例えばわずか0.1%程しか含有されない天然物パワーの標的成分を、天然原料から溶液中に安定した状態で取り出します。
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微量成分を大量に回収するためには、莫大な出発原料の処理能力が必要とされます。
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溶液中の標的物質が、化学的に安定で完全溶解されるパラメーターが維持されます。
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全工程が密閉管理で外部遮断されており、サニタリー状態は自動洗浄システムで維持されます。
第2ステップ
エキス溶液中に溶解される標的成分をクロマトや合成吸着で高純度に精製するのが純化工程です。天然物中に含有されたままの成分とはすでに異なり、品質や性能が約束される機能性食品成分へと高度加工するのが第2ステップです。
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精密化学品と同様に物質収支が管理された状態で、純化・蒸留・濃縮・乾燥と進捗されます。
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工程の自動制御と並行し、1ロットに対して約200サンプルが分析されログと対比されます。
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クリーンルームでロット管理された製品は、出荷後も事後検査で品質が監視されます。
品質管理目標
性能保証で世界をリードする最新工場 SUSONO by OMNICA
オムニカは、「臨床試験された成分との同一成分を保証すること」かつ「ロット内均一性の誤差排除すること」の品質管理2大目標を遵守します。数千機番もの制御系が連携するシーケンスフローをプログラムし、1日あたり120トンスケールのエキスを、ラボレベルの精密度で生産されながらも、平行してこの2大目標がつねに軸足におかれております。